製造の中心部分である製造ラインは5つのチームに分かれ、異なる物件の異なる製品を作っています。老若男女、国籍関係なく「チーム」で作り上げるその製品にお客様の想いをのせています。
技術継承は一筋縄ではいかない。一見、簡単そうに見えるその作業には職人のプロの蓄積があってのことです。
先輩たちの背中を追いつけ追い越せの勢いがある若手社員たちは、時には兄弟のように和気あいあいと、時には切磋琢磨しあいながらより高品質で安全な良い製品づくりに励んでいます。
朝出勤すると、前日にコンクリートを流し込んだ製品が固まっているので、型から外す「脱型」作業から始まります。
脱型した製品は仕上げへ。鋼でできている型枠は再度使用するため、きれいに「磨き」ます。
次の製品を作るために、どこに金物がつくかマークをつける「墨だし」。ここを間違えてしまうと間違った製品が作られてしまうので最新の注意を払います。